本当に暑かった今年の夏ですが、お彼岸を過ぎてずいぶん涼しくなりました。汗をかくことが少なくなったタイミングで、お布団の打ち直しのご依頼が多くなりました。
本日は、私の個人的なブログを見てくれているお客様が、打ち直しのご依頼をくださいました。
励みになって、とっても嬉しいです。
お預かりしたお布団は、敷布団が三枚と掛布団が2枚。
お預かりしたお布団の中には、嬢さんが小さい頃、使っていたであろうお布団もあります。
家族の成長とともに、お布団も変化していきます。
子供さんが大きくなったら、不要になるお布団があるのは当然ですよね。
そのお布団の打ち直しをして、
大人用の敷布団を2枚作りたいとのご希望です。
まずは、中身がわたのお布団かどうか、確認します。
次に、布団の重さをはかってみると、ご希望通り大丈夫そうです。
中の綿もよいものが入っていることが確認できました。
布団の側生地を外して、この綿を打ち直しに出します。
打ち直しは、綿の繊維をほぐして、要らない誇りを飛ばす工程のことです。
固まってしまった綿がふんわりとほぐれて、お布団が復活します。
ただし、羊毛の布団や、真綿のお布団は打ち直しができません。
打ち直しや仕立て替えができるのは、綿のお布団と、羽毛のお布団になります。
側生地は、宝石がパラパラと散らばっているように見えるブルーの生地をお選びいただきました。
仕上りがとても楽しみです。
期間は2週間ほどかかります。
今は汗もかかず、気持ちの良い季節です。
寒くなる前に布団の準備ができる、打ち直しにもってこいの時期ですね。
押し入れで眠っている布団があれば、ぜひお声掛けください。
お待ちしています。
徳島市問屋町46番地
㈱ 山善
088-623-2366
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